横浜市開港記念会館

1917年に横浜開港50周年を記念して建設された公会堂。赤レンガと花崗岩の壁面、時計塔や角塔、八角塔が配されたデザインは、明治末期から大正時代の建築様式を伝える重要な建築物の一つとされている。メインホールの講堂は、カーブを描く漆喰の天井とシャンデリア、レトロスペクティブなプロセニアムアーチに、小編成向けのステージとグランドピアノも備える。2階の広間にある美しいステンドグラスが人々を魅了している。