一宮市三岸節子記念美術館

女流画家の先駆者・三岸節子の生家跡に1998年11月開館（2005年に尾西市三岸節子記念美術館から改称）。この地にあったレンガ造りの織物工場をモチーフにしたノコギリ屋根、風景画で描かれたヴェネツィアの運河をイメージした水路、生前から残る土蔵を修復しアトリエを再現した土蔵展示室など、繊維のまちの歴史と画家の思い出を紡ぐ建築。コレクション(常設)展や特別展・企画展、市民ギャラリーとして作品展が行われる。