旧崇廣堂

三重県伊賀市にある国史跡であり、1821年に藤堂藩の藩校として建てられた。建物は創建当時のまま残され、歴史情緒あふれる和の空間を提供している。講堂や日本庭園が備わり、朱塗りの長屋門から「あかもん」と呼ばれて親しまれている。現在は、クラシックや邦楽、雅楽、アコースティックライブなどの音楽イベントや、寄席、芝居、講座が開催され、幻想的にライトアップされた風情の中で、コンサートやアート展覧会が楽しめる。