福井市橘曙覧記念文学館

幕末の福井に生まれた歌人・国学者の橘曙覧を顕彰する記念文学館。福井市足羽の愛宕坂に建ち、曙覧が暮らした「黄金舎」跡に2000年に開館した。館内には、曙覧の生涯や業績、歌集『独楽吟』、交流人物などを紹介する常設展示のほか、郷土文学に関する企画展やイベントも行われている。また、図書閲覧室や映像コーナー、福井の街並みを一望する五嶽テラス、庭園が設けられ、市民の文学活動の拠点としての役割も果たしている。