「YoAsaiの音漏れ苦情報告書」〜 バンドマンに捧げる不定期コラム

«性格診断» ボーカリスト編

 

まずは、この最も人気があって最も需要のあるパート。

一言でいわせてもらうならば…

 

『露出症!』

 

考えても見てください。ボーカル(歌)というパートは、地球上の人類ほぼ全員がやったことあるパート。日本だけでも、小さい頃から、みんなの歌、アニメソング、合唱コンクール、カラオケ…、大人になるまでに歌わない環境なんてありません。

 

楽器もいらない一番気軽で一番わかりやすいパート。それがボーカル。

 

それゆえ、誰もがボーカルというものに対しては審美眼をもっています。いつも携わっているものですから、リスナーにとって一番選り好みが別れるパートなんです。

 

そんな厳しい世間の目に晒されるパートを選んで、かつ己の赤裸々な感情や思いを歌詞にして伝えるだなんて…、自己顕示欲を通り越して『露出願望』がないと不可能。

 

しかも歌詞なんて、ほとんどが中二病か酔っ払い!

 

近年だと、『会いたくて会いたくて震え…(以下自己規制)』とか『空の向こうへ…』とか『信じる奇跡』とか…

 

ちょっと昔だと、『(砂糖の前で)蟻が死んでる…』とか、『テレビもラジオもねえ…』とか、『あなた絶対許さない…』とか…

 

だから何だよ!ってのばっかり(笑)

 

こんな言葉をSNSに投稿してたら相当な痛い人ですよ!カマってちゃん、もしくは不思議ちゃん確定。

 

そんな己の恥ずかしい部分を晒したいだなんて、「人前でセ○クスしたい!」って言ってるようなもの。(そういやジョン・レ○ンもそんなだったよな…(iДi))

 

たぶん、進んでも迷っても、それらを惜しみなく全部出せちゃう人なんでしょうね。というか、晒さずにはいられないDNAを持って生まれてきてる。

 

繊細さ、弱さ、残酷さ、恋心、孤独感、ポエムモードな自分…、それらは生きてく上で必要ないかもしれないけれど、無くしてしまったらどこかもったいないもの。

 

そんな素敵な心のお荷物を、後生大事に持っていてくれてるのがボーカリストなのかもしれません。心の全てを惜しげもなく剥きだしにするその姿は…、

 

まさしく怖いものナシの恥知らず( ゚д゚ )クワッ!

 

全国のお父さんお母さん、子供がボーカルやりたいっていったら、まずは一旦考えてください。

 

高確率で修羅の道が待ってます。

(コイツら下手したら家の恥まで晒しますよ!)

 

はい、では続いてはギタリスト編。

 

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ギタリスト編 (2)

 

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