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さあ、『YoAsaiの音漏れ苦情報告書』 第三回目のはじまりです。(前回のまえがき)
今回のテーマは
『ほんとにあった!お酒の話』
みんな大好き、天下のスーパードラッグでございます。この魅惑の液体で、どれだけの人間が恍惚に酔いしれ、己に酔いしれ、そして数多の失敗を繰り返してきたことだろうか。
そりゃ、大人の世界の矛盾とストレスから逃れるのに、健全な事ばかりではストレス発散なんて出来ようもありません。ましてや、目の前に『飲んだら楽しくなれる液体』なんてものがあったら…、飲むに決まってるよね?
これがライブハウスなんてところになると、それはもう『水を得た魚ども』でいっぱい。暗くて爆音で男女が揃ってて、かつ皆がハメを外しに来てる場所。理性を保ってるほうが面倒くさい現場。そりゃ、人生のリセットボタン押したくなるほどの飲み方しますわ。
この前行ったライブハウスなんて、店に入る前から、救急車、パトカー、入り口前に漂うアルコール臭と空き瓶、北斗の拳の雑魚キャラの死骸のようになった酔っ払い達…、この先ライブハウスの中に入ったら何が待ち受けてるんだろう!? なんなら護身術の達人のごとく、危ういところには辿りつかない体質になった方がいいんじゃなかろうか?(←板垣恵介著『グラップラー刃牙』参照)と、思うほどのフィーバーぶりでしたしね。
このように、どう考えても人に優しい代物でないことは明白。魅惑と魔性を兼ね揃える液体は音楽とは切っても切れない縁! それでは早速始めましょう。
※本コラムはあくまで筆者の見解を書いたに過ぎませんので、飲み過ぎには注意しましょう。 そして法と秩序は遵守いたしましょう!
Vol.3『ほんとにあった!お酒の話』
企画&ライター 浅井陽 - イラスト担当:こむじむ